花園万頭

新宿高島屋でも大人気の和菓子

「花園万頭(はなぞのまんじゅう)」は、新宿高島屋などの百貨店でも取り扱いがされている有名な老舗和菓子店です。

実際に買ったことはなくても、おそらくデパ地下が好きなほとんどの人はお店の存在は知っていることと思います。

名前の通り花園万頭はおまんじゅうの専門店であり、創業以来170年をかけて伝統的なまんじゅう作りをしてきたという経緯があります。

創業者の石川弥一郎はもとは加賀前田家の城下である金沢で天保5年より創業してきた有名な和菓子屋の3代目だったのですが、明治39年に東京に進出をして新たに看板を出したのでした。

花園万頭は売り出し当初より「日本一高い、日本一うまい」というかなり奇抜なキャッチフレーズをもってまんじゅうを販売しており、店舗の消失や戦争による建物の倒壊など数多くの困難を乗り越えつつ現代まで流れを失わせることなく味を引き継いています。

花園万頭の看板メニューであるまんじゅうのほかに、戦後となる昭和24年には今のお店の2大メニューにもなっている「ぬれ甘なっと」も誕生をしました。

メニューはさらに数多くありますが、今もこの2つは花園万頭を支える大きな柱として知られています。

花園万頭の実力とは

「日本一高い、日本一うまい」花園万頭は、今ではまんじゅう1個378円(オンラインショッピング価格)で売られています。

店頭販売限定の花園万頭の折り詰めでは、10個入って4104円とおまんじゅうという商品で考えると確かに非常に高く感じてしまうものになっています。

ですがその分味は折り紙つきで、北海道産の小豆や大和芋、上新粉などこだわりぬいた材用を使って丁寧に作っています。

今では大変めずらしくなった手作り生方をとっていることも特徴で、口に入れた瞬間からしっとりとした感触とあっさりした甘さが同時に感じられる風味は他にはそうそうありません。

花園万頭はかなり高価ですが、それよりも安く価格を設定されている「さくら万頭」という商品もあります。

こちらは200円以下と花園万頭よりもはるかに安いので初めての人はこちらから試してみるのがおすすめです。

なお桜万頭は小判型の花園万頭と異なり、通常のおまんじゅうのように半円形をしています。

もっとも最初は安いメニューでお試しをしてみた人も、一度このお店の味を知ってしまうとどうしても「花園万頭」を食べたくなってしまい、リピートをするようになるとうことも多いようです。

甘味処「花園茶寮」もおすすめ

花園万頭は新宿本店や全国の百貨店などで持ち帰りを基本に営業しています。

そこでちょっと違った雰囲気で花園万頭を味わいたいという人におすすめなのが、新宿本店の2F部分にある「花園茶寮」という喫茶店です。

こちらは当然花園万頭で販売されているメニューをお茶とともに提供しつつ、ほかにお店でしか味わえないかき氷や葛ながしといったものを出してくれます。

和喫茶の定番メニューのおしるこやあんみつももちろんあるので、和喫茶好きなら一度は行ってみてもらいたいです。

新宿